げんこつサイズ!巨大酢豚を求めて、巣鴨「上海厨房 玲玲」へ

大きな酢豚を出すお店がある、というウワサを聞いていってまいりました。

場所は巣鴨の駅からすぐではあるけど、ちょっと奥まったところにあります。

ケンタッキーフライドチキンのお店の手前を曲がって、
またすぐ曲がるとあるんですけど、ちょっとわかりにくいかもしれません。

お店の前には今日の定食と日替わりメニューが書いてあります。
どれも美味しそうで決められないのでひとまずお店に入ることに。

お店に入った時間は12時ちょうどくらい。
すでに何組かお客さんが食べている最中のようで、人気のほどがうかがえます。

店内の奥には大きなテレビと8人くらいが座れる席も。宴会もできそうですね。

腰の低いお母さんに案内されて席につき、テーブルのメニューをみていると
「お昼はこのメニューはできないんです、お昼はこっち。。」と壁を指さされました。

なんとお昼はランチメニューのみで、目的だった大きなげんこつ酢豚を頼めないようです。
あまりのショックにお店を出ようとも思いましたが、店内にとてもいい匂いが充満していたので
ランチメニューをお願いすることに。

今週の定食『鶏モモ肉とエリンギ、パプリカのオイスターソース炒め』と『自家製五目黒酢異例麺』をお願いしました。
今回、巨大酢豚ともう一つお目当てだった『相盛り丼』という、ごはんとぱりぱりのかた焼き麺にあんかけがのっているメニューも食べてみたかったのですが、こちらもランチのみなのかなあ、と
お母さんに聞いてみるとこれはランチもできるとのこと。それならば!と『相盛り丼』もお願いし待つことに。

料理は出来上がり次第、一品ずつ出てきます。
でも待ち時間があるということでもなく、サクサクと順番にでてきますよ。

最初にでてきたのは『鶏モモ肉とエリンギ、パプリカのオイスターソース炒め』


大盛のご飯と大盛の炒め物。これでもかというほどにエリンギとパプリカときくらげが入っていて(鶏肉ももちろん)食べても食べても全然減りません。
それに少し辛めのもやしナムルと杏仁豆腐のデザートがついていて、これはお腹いっぱいコース。

味は、みためそのままですが、わずかに甘みが強い気がします。
濃いめの味付けで白米が進みます。

次に出てきたのは『相盛り丼』


かなりのずっしり丼。
噂通り、麺とご飯の上にあんかけです。ただ、このあんかけが想像と異なった味わい。
甘めのあんかけで見た目のしょっぱさや味の濃さがあまりないんです。
見た目と味のギャップに驚くと思います。とはいえ、美味しいは間違いない。
ただこちらもかなりのボリュームなのでもしゃもしゃ食べ進めないと最後の方は味に飽きちゃうかも。

最後にでてきたのが『自家製五目黒酢異冷麺』


見た目がとっても涼やか!
ぷりぷりの海老とレタス、ゴーヤと白きくらげ、キュウリと夏らしいトッピング。
そして中には麺がモリモリと入っています。
この麺がまた面白い。平たいきしめんのような麺で歯応えがすごい。
しこしことする食感でかなり食べ応えのある麺です。
麺にかかっているつゆは冷やし中華のつゆに近い感じ。油分がなくさっぱりとした酸味のあるつゆで暑い時にはぴったり。

どれもとにかく量がすごいです。
他のお客さんの料理をみてもかなりの量でチャーハンなんか、3人分くらいありそうな勢い。
そしてやっぱり美味しそう。

これは、巨大酢豚を食べるために夜また来ないとというお店ですね。

上海厨房 玲玲
 TEL:03-3945-2636
 住所:東京都豊島区巣鴨1-26-8
 営業時間:[月~金]11:30~14:30、17:00~22:00
      [土]17:00~22:00
 
 定休日:日曜日